鍼灸治療とは?

hari01.jpg針灸治療とは、治療用の針を人体にあるツボや経路に刺し、刺激をすることで人間が持っている本来の自然治癒力を上げる働きをします。
炎症症状を抑えたり、免疫機能を高める効果もあるといわれています。
針灸治療は国家資格をもつ針灸師のいる治療院で行いましょう。

針灸師は、国家資格で、専門の養成学校で国が定めた時間しっかり勉強をし、研鑽を重ねた方が自信を持って施術を行っております。
針灸治療には専門の針を用いて電気を通したり、お灸を据えたりします。
針をさすといえば、痛みを感じると思われる方も多いのですが、実際には、瞬間の刺激はあるようですが、痛みとして残るものではありません。

この針灸治療はどんな疾患にも効くのか?と疑問に思われる方も多いでしょう。

筋肉が緊張して起こる肩こりや腰痛、整形外科などでリハビリは行わずに、痛みどめ等の投薬治療を行うようなむちうち症等の痛みの緩和などを主に針灸治療の対象としています。
そのほか東洋医学の視点から自律神経のトリートメント効果や、胃腸虚弱など消化器系の不調の緩和、冷え症や月経不順などの婦人科にまつわるホルモンバランスの調整などというような未病と言われるような体の不調などを整えてくれます。
もちろん、自律神経や、ホルモンバランスの調整を針灸治療によって正常化に導いてくれるので、不妊治療を考えている方も針灸治療を併用して行うことで妊娠力を高めることができるでしょう。

針灸は大人のためのものではなく、
夜泣きなどが多い赤ちゃんやぜんそく患者にも効果が認められています。
一度針灸師に体の悩みを相談されてはいかがでしょうか?

妊娠しやすい体とは?

妊娠しやすい体作りを妊娠しやすい体とは?
一概には正しい事は言えませんが、健康であることが第一です。
女性機能が正しく働いていることも妊娠へのプロセスには欠かせません。
月経があっても、排卵の機能がなければ妊娠することができません。
また、妊娠時に胎児のベッドとなる子宮に何らかの異常があっても妊娠することが難しいでしょう。
それ以外にも、甲状腺疾患や免疫疾患などの持病を持っていると不育症などの原因になります。

このほかにも、未病と言われる「何となくの不調」や「体の冷えが強い」「ほてりが強い」などといったホルモン等の異常などでも妊娠力に差が出ると考えられています。
何となく不調で月経不順がちであるなどという方には、体質改善をすることで、妊娠力をパワーアップさせることも可能です。
針灸治療を行い、体の代謝を高める施術を行うことで、体の冷えを改善させることができます。

肥満も妊娠しやすい体とは程遠く、妊娠時には代謝が落ちやすいので体重増加から妊娠糖尿病などの合併症を引き起こすこともあります。
針灸治療では、肥満の症状なども緩和させる施術を行うこともできます。
また、腎臓の機能などを高め、むくみなども取ることでダイエットなどにもつながります。
むくみなどは妊婦にはつらい症状の一つです。

また、以前にはむくみも妊娠中毒症(2005年以降、むくみの症状では妊娠中毒症とは判断せず、血圧が基準値より高い場合にのみ妊娠高血圧症候群と診断されるようになりました)の判断材料とされているために、むくみを取ることは必要不可欠でした。
妊娠前にむくみを取ることで、妊娠後も比較的正常な生活を送ることができます。
妊娠を考え始めたら、まずは体質改善を行うことをお勧めします。

冷え性と不妊の関係

hari03.jpg体の冷えと不妊は密接な関係にあります。
冷えは血液の循環が滞りがちになることで起こります。
血液の循環が滞りがちになると、体をつくるために必要な栄養素や酸素などが血液を介して届くのが遅くなりますので、体の動きが鈍くなります。
それと同時に末端が冷たく感じるようになったり、だるさを覚えたりするのです。

冷えている状態は代謝が落ちている証拠です。
体の代謝が落ちると肥満の原因にもつながります。
冷え症であれば、胎児のベッドとなる子宮にも血液が届きにくくなります。
ベッドが冷たいと大人でも落ち着かないですね。これを受精卵や胎児に置き換えてみましょう。
冷えが強いベッド(子宮)では十分に受精卵が育たない事はもう、これでお分かりですね。
婦人科での不妊治療をいくら行っても、ベッドの状態を良くしない限りは、治療の意味がありません。

冷えを改善させるためには、代謝を上げる体質改善を行う必要があります。
体の燃焼力を上げる食べ物を食べることももちろん必要ですが、東洋医学の力を借りることも一案です。
冷えを取るためのツボなどを針やお灸で刺激をする針灸治療を取り入れてみましょう。
東洋医学の考えに基づいた、気や血液の流れを促して、冷えを改善することで、体全体が温かく感じられるようになってきます。
それと同時に、子宮の状態を良くするためのツボを刺激してもらうことやホルモンの分泌を促すための施術を行うことも行いましょう。

生理不順と鍼灸

月経不順にも鍼が効く女性特有の悩みとして一番多いのは生理不順です。
一般女性の生理サイクルは28日周期であることがほとんどですが、稀に20日前後で次の生理が来たり(頻発月経)、40日以上経過して生理が来る(稀発月経)ということが日常化している方もいます。
また無理なダイエットやメンタル面、あるいは妊娠・出産以外の他の理由などで3カ月以上生理が来ないという方は続発性無月経として婦人科での治療が必要となります。
このように生理不順を放っておくと不妊の原因になったり、早期閉経や更年期障害などのトラブルにつながってきます。

針灸の世界でも、生理不順や不妊治療のための治療を行っている方が多くいます。東洋医学の観点から、生理不順の原因を見極めそれに応じた針灸による治療を行います。
針灸治療をすることで自律神経等も整えられていきますので、婦人科での治療と併用するとより妊娠力が高まっていきます。

針灸治療では、直接的な原因を元の状態へ整えていく治療のほか、肉体的・精神的なストレスを和らげる効果も担っています。
婦人科での不妊治療が重荷になってきた方、ホルモン剤の副作用で太ってしまい、ストレスを抱え込んでしまった方なども針灸治療の併用でストレスを和らげることができます。

針灸治療を行うことで、代謝も上がり脂肪燃焼などにつながっていきますので、体の冷えを取り子宮を温める力も備わってきます。

生理不順を針灸治療で改善改善することで、女子力アップにもつながります。

不妊の原因

不妊の原因を探るために、まずは基礎体温を測ることをお勧めします。

用意するものは基礎体温表と婦人体温計です。
基礎体温表はドラッグストアで購入できます。
またインターネットでもダウンロードできます。
毎朝、基礎体温を測ることで、基礎体温表にグラフができます。

最低でも3周期は基礎体温を付けられることをお勧めします。
この基礎体温では、生理が来る予定日、排卵日などの妊娠しやすい日などが分かります。
また、高温期が続くことで妊娠したことなどもわかります。

基礎体温表には、性交をした日や薬を飲んだ日、帯下(おりもの)の状況なども細かく記載しましょう。医師は、基礎体温表を見ただけで不妊の原因を見当つけることができます。
その後、的確な診察・検査などを通じて妊娠できる体に体質改善を進めたり、高度の不妊治療を始めるきっかけを作ってくれることもあります。

少しでも若い年齢で子どもを産みたいと考えている方は、まずはお近くの産婦人科へかかられることをお勧めします。
不妊の原因は女性だけではなく、男性もまた然りということもありますので、しっかりと基礎体温表は付けておくとよいでしょう。
基礎体温をみると、無排卵月経であることや、高プロラクチン血症などというような妊娠するホルモンの分泌を抑えてしまう病気などが分かることがほとんどです。

婦人体温計はPCにデータを取り込むことができるものや、毎朝同じ時間に目覚ましブザーを鳴らす商品もありますので、品定めはしっかりされることをお勧めします。

楽天で売られている最もお勧めのものはオムロンの婦人用電子体温計(最安店)


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PCとつないでデータ管理できます

基礎体温と不妊

hari05.jpg生理不順で悩んでいる方は、まず基礎体温を調べてみることから始めましょう。

用意するものは婦人体温計と基礎体温表です。
どちらもドラッグストアで気軽に購入することができます。
またインターネットでも基礎体温表を表計算ファイルとしてダウンロードできますので調べてみるとよいでしょう。生理初日を0日目として最低でも3周期、基礎体温を付けてみます。

毎日の朝一番、同じ時刻に計測した体温のグラフ化することであなたの排卵リズムなどを把握することができます。
この基礎体温表は不妊治療にも役立ちますし、また生理不順や不妊で悩まれている方の原因を探る診断材料にも用いられます。
婦人科を受診する際には、必ず基礎体温表を持参しましょう。

基礎体温のグラフは、排卵日を境に二相化されます。
正しいホルモンバランスが保たれている場合は、生理初日から排卵日前日までは低温期、急に体温が落ちた日を排卵日とし、排卵日の次の日から次の生理開始に向けて体温が高くなる高温期に綺麗に分かれます。
このような低温期と高温期に分かれたグラフが作れない場合には無排卵月経等が疑われ、不妊の原因にもつながっていきます。

婦人科疾患が疑われた場合など、ホルモンバランスを正常化させるため婦人科での治療が必要になってきますが、自然治癒力や免疫力が低下している状態では根本的解決には至りません。
針灸等の治療を受けることで免疫力や代謝を上げていき、不妊治療中でも自然に妊娠できる様な体質づくりを行うこともお勧めします。

鍼灸 料金

  お灸針灸は健康保険など適用されないので料金が高いというイメージがどうしても強いようです。
それでも、国家資格を持っている方が責任を持って行う施術ですので、信頼のできる針灸師を探して施術を受けられる事をお勧めします。
針灸治療の料金としては、初回のカウンセリングで1000~3000円程度かかり、次回以降の施術に関しては1000~6000円程度の費用がかかります。
治療費は治療院により様々ですので、ホームページで予め調べてから来院予約しましょう。

また、一部の治療院では、回数券の設定を行っています。
前払いをすることで治療費を安く提供するというシステムです。
完璧な施術を希望される方、約束をしっかり守って通院できる方は回数券を購入されるとよいでしょう。
一部の疾患に関しては健康保険が適用されることもありますが(ただし、医師の治療指示書が必要になります)不妊治療に関しては、体質改善を目的として施術を行うことから、針灸治療を保険適用外としてみなされてしまうようです。

婦人科での治療と合わせて出費が多くなってしまうことも予想されますので、針灸師との料金に関するカウンセリングはしっかり行われることをお勧めします。

ほとんどの鍼灸院では毎回定額での施術料金が請求されます。
特別な針を使用する、施術前に針灸以外の別メニューを施す、特殊なお灸を据える、サプリメントの購入などで別料金を請求されるなどということもありますが、初めに約束した目安料金を逸脱していたり、目に余るような場合にはその鍼灸院から離れてみることをお勧めします。

鍼灸に副作用はあるの?

針灸治療において副作用を懸念される方も多くいらっしゃいます。
副作用に関して針灸師ごとに考え方が違うようですが、一般的には施術後の疲労感やだるさ(倦怠感)、めまいなどを訴えられる方が多いようです。

副作用ととらえる針灸師もいれば、好転反応としてとらえ、治癒に向けてのプロセスだと捉える方もいます。
このような症状は一時的なものですが、長続きする場合にはいったん針灸治療を控えることも視野に入れるべきでしょう。

副作用とはいい難いのですが、針をさすことで出血、針を刺した時の痛み・刺激感、皮下出血、施術が終わった後でも感じる痛みを訴える方もいます。
皮膚に針を刺す行為ですので、多少の出血等のリスクがあることはやむをえないでしょう。出血を伴うということは副作用ばかりではなく感染症などを心配される方もいることでしょう。

使い捨ての針を用いての施術を行う鍼灸院や、治療ごとに滅菌処理を行うことで感染症予防に努めている鍼灸院もあります。
心配であれば、カウンセリングの際にリスクに関して納得がいくまで説明を受けられることをお勧めします。

非常に稀なケースですが、太い治療針を指すことで肺に穴があいてしまったり、細い針を体に刺している途中で患者が動いたり等の理由で針が折れて体に留置されてしまうというような過誤もあります。こう言った過誤があった場合には、医師による治療が必要になります。
その後の治療に関しても責任を全うしてくれる鍼灸院を選びたいものです。

鍼灸治療院の選び方

針灸治療院はお住まいの地域に数軒存在しています。
第一にあなたが通いやすい針灸治療院を選ばれることをお勧めします。
駐車場の有無や交通アクセスの良いところは人気もあります。

針灸師は、国家資格ですのでスキルに歴然とした差があるということがありませんが、経験の深さや治療の特色に関しては事前に調べられることをお勧めします。
不妊治療に特化した針灸治療院や、慢性的な筋肉の痛みなどの治療に強い針灸師などの特色なども合わせて調べましょう。
このような情報は、口コミ情報に頼られることが一番なのですが、針灸師の性別や鍼灸院に複数のスタッフが存在しているか等は必ずチェックしておかれるとよいでしょう。
針灸師一人で切り盛りしているところでは、あなたが不審に思うような施術を施されても助けを求めようがありません。

インターネットの口コミなどがうまく拾えない場合には、検索を行うとよいでしょう、最近の治療院ではWEBサイトを開設しているところもあります。
新規開院した施術院を除いて、大々的なキャンペーンを長期間行っていたり、常に割引クーポン等の配布をしているところは、患者が少ない可能性があります。要注意とまでは言いませんが、地域の方の声が聞けるサイトなどを通じて評判に関して質問を投げかけてみるとよいでしょう。

また、休みが「不定休」である治療院や、高額なサプリメントや回数券を購入することを強く勧める施術院は要注意です。それでも気になる針灸治療院を見つけた場合には、信頼できる相手を連れてカウンセリングを受けられることをお勧めします。

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